不動産オークション式!マンションやアパートの売買と賃貸についての注意点

マンションの売買と賃貸をする上での注意点とワンポイントアドバイス

マンションは売る時、買う時に注意をしなければならないことが多数あります。

まず、売る時は不動産会社選びをしっかりとしないといけないのはもちろんなのですが、マンションを購入するときは、結婚や独立など様々な理由があります。マンションは戸建と違い、管理費や修繕積立金が必要になります。

管理費は、マンションのエントランスなどの共有部分における箇所の不備に対して支払うお金です。エレベーターが付いている、世帯数が少ないマンションは管理費が高い傾向にあります。修繕積立金は、何十年かに一回外壁などの古くなってきた箇所の大型工事をする為の積立金です。

mansion

マンションを購入する場合は、ローンを組む方が多いと思いますので、月々の支払いと合わせて管理費と修繕積立金の支払いが必要になります。

賃貸の場合は、部屋を借りるという事になります。マンションやアパート種類がありますが、アパートとマンションの違いは造りと階数の違いです。

アパートの場合、木造や軽量鉄骨造で2階以上ではありません。アパートの場合、造りによっては隣人の声が聞こえたりなど、壁の薄さでトラブルになることもあるので注意が必要です。

賃料がマンションに比べて比較的安いメリットがあります。マンションの場合、部屋の設備や場所、築年数によって賃料が変わってきます。設備でいうとバストイレ別、室内洗濯機置場は賃料に大きく関係してきます。

物件にもよりますが1万円ほどの上下はあります。その他にもオートロックや宅配ボックスなどの有無も関係してきます。賃貸マンションでペットを飼ってる人がいますが、基本的にペットを飼育する場合は敷金が一ヶ月積増の物件が多いです。

売る事を初めから考えている場合、ペットの問題についても最初から考えておかなければなりません。
マンションを売る時の方法についてしっかりと読んでおくことをお勧めします。

実際の問題として、生活において最低限の汚れでしたら持ち家を売却する際にも少ない費用でリフォームができますし、売る場合もクリーニングをするのは簡単に出来てしまいます。

マンションの売買サイト、マンション売る.jpでは下記のように記されています。

一方、生活に支障をきたすような傷や痛みがある場合は、ハウスクリーニングやリフォームをすることが、売却のために有効になる場合はあります。例えば、壁や床に穴が空いているような場合、汚すぎて買い手が敬遠するようなレベルである場合は、費用を投じてでも修繕や清掃をするのは、売却するためには仕方ないこともあるでしょう。

しかしこの場合も、費用を掛けるハウスクリーニングやリフォームをする際には、独断でおこなわず、不動産会社の方に必ず相談し、必要があるのかを検討した上でおこなうべきです。
引用参考:マンション売る.jp

このようにリフォーム代もマンションを売るうえで馬鹿にならないことは言うまでもありません。

というのも、黙ってペットを飼う人も中にはいますが、それが発覚した際には自己責任です。時には違約金が発生する場合があるので注意が必要です。賃貸物件の場合、初期費用が必要になります。賃料の一ヶ月分、敷金や礼金その他に
も、鍵交換代や火災保険など物件によって必要な金額が変わってきます。なるべく初期費用を抑えたい方は、礼金0円の物件をオススメします。

敷金が1ヶ月、礼金1ヶ月が一般的なので、根気よく探すことが肝心です。賃貸の場合、入居したい時期から1ヶ月前から探し始めるのが良いとされています。

借りた場合ももちろんですが、売る時に非常にデメリットが大きいのです。

気に入った物件があり申し込みをした日から約二週間以内に契約して引き渡しまで行います。申し込みの際に審査に必要な借主の年収やご両親の連絡先などが必要になります。マンションやアパートを買う場合も借りる場合も自分が気に入った部屋を選ぶ事が肝要です。何度も物件を見に行って自分の家を探す事がなにより重要な事です。

マンションのお得な買い方、借り方

さて、いよいよマンションを売って新しい物件を買う事になったときのことについて記していきます。

これから私の両親がマンションを購入した時の話と私がアパートを借りた時のお話を致します。これからマンションを購入しようとお考えの方、アパートを借りようとされている方の参考になれば幸いです。

まず両親がマンションを購入した時のお話を致します。父は必ず家と車を購入する際は中古のものを購入します。何故かと申しますと、まず金額が安い事。そして色々なトラブルをくぐり抜けてきた歴史があり、今後も何かあった際も安全な可能性が高いと考える為です。父が購入した物件は競売物件でした。つまりは訳あり物件です。

購入した物件は訳ありと言えども決して幽霊が出ると言ったものではなく、前の住民が家賃を払えないが為に訳あり物件となってしまった物件でした。ですので特に何も不自由な事も無い上に値段がお得な物件でした。そういった物件を選ぶ事も良い選択だと思います。人間関係に苦労した物件ではありましたが、内装も綺麗で良い部屋でした。

mansionurikata

次に私がアパートを借りた時のお話をしようと思います。これはアパートを借りる時だけでなく、買う時やマンションなど不動産全般に使える手段なので是非ともおすすめしたい方法です。
それは悪質な不動産会社を利用しない。という当たり前の事も含まれています。

また、悪質な不動産業者も多いため、買う時に注意しておくことも重要です。国土交通省のマンションへの注意では、このように記されています。

 宅地建物取引業法(以下、「法」という。)では、宅地建物取引業者に対し、契約の締結の勧誘をするに際して
〔1〕不確実な将来利益の断定的判断を提供する行為(法第47条の2第1項)
〔2〕威迫する行為(法第47条の2第2項)
〔3〕私生活又は業務の平穏を害するような方法によりその者を困惑させる行為(法施行規則第16条の12第1号のヘ)
〔4〕勧誘に先立って宅地建物取引業者の商号又は名称、勧誘を行う者の氏名、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行う行為(法施行規則第16条の12第1号のハ)
〔5〕相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続する行為(法施行規則第16条の12第1号の二)
〔6〕迷惑を覚えさせるような時間の電話又は訪問する行為(法施行規則第16条の12第1号のホ)
などを禁止しています。
引用参考:国土交通省から消費者の皆さんへのお知らせ・注意喚起(マンションの悪質勧誘・訪問、アンケート調査等)

このように法律で定められた法律をかいくぐって悪質な営業をする会社も少なからず存在しているのです。
まずは最低条件として全うな営業をしている会社を選ぶようにしてください。

私は友人からこの方法を教えて貰いました。まずネットを使って自分が譲れない条件を満たした物件を探します。私は両親に迷惑をかけたく無かったので、とにかく固定費を抑える為に安い事、後は先輩からユニットバスはカビに苦労すると聞いていたので、風呂とトイレが別の物件を探しました。

そしてその中で気に入った物件を取り扱う不動産屋を訪ねてこの物件はまだ残っているか、この物件に近い物件は無いかと聞きました。そうする事で悪戯に金額の高い物件を勧められる事を防ぐ事が出来ました。

また、実際に物件を見に行く際にも抑えて置きたいポイントがあります。それはその不動産屋さんが売り手または貸し手に好かれているか嫌われているかです。本当に嫌われている不動産屋は実際に物件を見に行った際に大家さんから居留守を使われました。そしてその不動産屋は物件に文句を言った後見積もりを取った際に酷い金額を提示して来ました。

つまり貸し手や売り手に対して酷い対応を取る不動産屋は買い手または借り手にも酷い事をして来る所です。逆に大家さんなどから愛されて他の物件を相談されるくらいの不動産屋さんの対応はこちらに対しても素晴らしく、それがアパートを借りる決めてになりました。実際に住んでみて値段相応でしたが、大家さんも良い方で納得の行く物件でした。
以上が私の例ですが、ご参考になれば幸いです。

マンションはお得に購入する事はできるのですが、どうせ買うならば少しでも高くうってその資金にした方が良いのは言うまでもありません。

マンションを売ってからタワーマンションを買う時の注意点

マイナーな趣味かもしれませんが、SUMMOで一人暮らし用のマンションやアパートの価格を見るのが結構好きだったりします。

別に今すぐ引っ越しをしたいというわけではないのですが、何しろ今暮らしている家は札幌で5万円ほどの、ワンルームとしては高めものなので、
もう少し安いところがいいなと妄想することが良くあります。

以前は価格順に安い方から見ていましたが、いつも載っている物件は大体同じなので(それだけ人気がないんでしょうね……)最近見ているのはもっぱら新着順です。

やっぱり一番気になるのは掘り出し物があるかどうかですね。「このマンション綺麗なのに結構価格安いな」と思うものも結構あります。

事故物件とか訳アリとかはあまりないですね。確かに値段は破格ですが……。

個人的な感想としては、マンションの家賃は大体相場があって、極端な値段を付けているものはあまりないと思います。

ただ、オーナーの意向か、「このマンションは全体的に価格が安いよな」と思える良物件があるので、そこのマンションの空きがあると気にしてみています。

個人的に興味があるマンションは、価格が一部屋二万円をきっている格安のワンルームマンションなのですが、そのうち五階の一部屋が窓が大きく、非常に綺麗な作りになっています。この前その部屋の隣が空きました。入れ替わりの遅
さから見るに、中の住人もそれほどひどい人はいなそうです。

部屋が空いた時期が冬手前なので、これは暖房費を考えたうえでの引っ越しじゃないかと考えています。

というのも、その部屋の欠点はガス暖房のため、冬の札幌を過ごすには少し厳しいものがあるのです。家賃の安さにはそうした理由があるのですね。

ちなみに石油ストーブを持ち込めばいいと思われるかもしれませんが、火災保険で適用外になったりする場合があるので、なかなかいい方法がないものです。

あと以前に風呂なしの鉄筋マンション最上階角部屋が一万円という破格のものを見たことがあるのですが、これは二年見続けても未だに出てこないですね。

こんな物件手に入れたら、仕事も辞めてずっと引きこもって暮らせるんじゃないかと考えてしまうのですが、このレベルのものはもうなさそうですね。

ここの物件名で検索かけたりしているのですが、もう募集自体していないようです。本当に特価だったと思います。

いつか超お買い得物件を掴みたいなと思いつつ、今日もサイトを眺めるだけの日々です。そろそろ実際に下見にも行きたいですね。

まずはしっかりとマンションを売る時の知識を身に着けて新しい物件を購入するようにしましょう。

これにりんくndex.cfm

新居アパートを決める際に参考にしてほしいこと

3年付き合っている彼と、めでたく来年に結婚することが決まりました。
来年の新婚生活に向けいま2人で新居となるアパートを見に行っているところです。
私たちが希望しているのは1LDK。
夫婦共働きでも月収30万ちょっとの私たち。しかも田舎に住んでいるため車は1人1台が基本なので駐車場台も2台分かかります。
そんな私たちに取っては新婚は2LDKでなくちゃ!なんて贅沢なことは言えませんでした。
田舎なので比較的安く綺麗な物件が多くあります。
私たちが希望しているのは、築年数5年以内、長くても7、8年以内。
もしくは築年数10年以上でも内装のリフォームが完了していて綺麗なところです。
広さは最低45平米前後。
フローリング、バス・トイレ別。
クローゼットとエアコン付き。
室内洗濯機置場があるところ。
日当たりはあまり良すぎるのも嫌なのでほどほどに日の当たるお部屋。
なぜかいうと以前日当たりがかなりいい部屋に一人暮らししていたことがあるのですが、あまりに日当たりがいいために夏場エアコンがききませんできた。また日中仕事で部屋を留守にしていると、部屋の温度が30度以上になり、ゴキブリやコバエも発生しやすい環境になってしまい、24時間クーラーを付けっ放しでないと生活できない状態でした。ですから、電気代がかなりかさみ苦しい思いをしました。

部屋は2階以上のところ。
近隣駐車場2台分あるところ。
職場が同じ市内か隣町であること。
スーパーやコンビニが比較的近くにあること。
あとこれはささいな希望ですが夫婦2人とも虫が大嫌いなので、森や竹やぶ、山の近くではないところ(笑)。
以上の項目を満たしているところが理想的な物件だと意見が一致して現在探しています。
大家さんの意見では、入居の何ヶ月も前だと、いま空いている物件はすぐに入れ替わってしまう。
だいたい3ヶ月サイクルで一周ぐるりと入れ替わるイメージで見てくださいと言われました。
だから、入居予定日の1ヶ月前くらいから物件を見て回るのがちょうどいいとのことです。
全国規模の大手不動産会社では、部屋を決定してから入居までは長くても1ヶ月くらいがほとんどのところが多く、入居することは決まっていても何ヶ月も先であればお部屋を予約することはできないそうです。
ただ、個人で経営されている不動産会社であれば相談されると2、3ヶ月先まで考慮してくださるところもあるそうですが、それでも2、3ヶ月が限度のようでした。
引越しをお考えの方はぜひ参考にされてみてください。

マンションの管理人さんが女性だと安心する理由

皆さん、こんにちは。
今日も一日、お仕事や家事、育児、学業などお疲れ様です!
疲れた日は、自宅でゆっくりくつろぐのが最高ですよね。
ところで皆さんは、一軒家ですか?それともマンションやアパートですか?
私は現在築10年になるマンションに住んでいますが、今回はそのマンションについてお話しします!

実は私のマンション、昨年から管理人さんがまだ若い(?)女性の方に変わりました。
おそらく40代前位の年齢だと思いますが、小学生の子どもさんがいるお母さんだそうです。

今まで私のマンションは、ずっとご年配の男性の方が管理人さんでした。
定年退職後にパートで働いている、そんな感じです。
今まで数名の方が担当になりましたが、その中で一人とても変わった人がいました。

その方も六十代位なんですが、会話をする度に自慢話ばかりしていたんです。
まず自分のことは・・。
自分は資格をたくさん持っていて、国家資格もあるんですよ。
税理士だって持ってるんですよ~。
と延々と自慢話ばかり。
そんなに資格を持っているのなら、それを活かした仕事をすればいいのでは?と思っていました・・。
また2人の子ども(もう既に社会人)の話も多かったです。
長女は役所(県庁)で働いている、息子はトヨタで働いている。
そんな事を聞いてもいないのに、ずっとおひとりで話しているんです。
このようによく自慢話を聞かされるので、会った時は挨拶だけしてそそくさとその場を立ち去っていました・・。

さて今回女性が管理人さんになって思ったことは、この仕事には女性が断然向いている!ということです。
まず気配りが上手です。
高齢の男性は気が利かない人が多く、やたらプライドが高いと困ってしまいます。
その点女性は物腰も柔らかく、会話も上手で、高齢者にも優しい。
いつもニコニコと働いていて、住民の安心感が増したように思います。

また掃除も断然上手です!
普段から家事をしているので、さすば掃除は上手ですね。
廊下や階段、エントランスまで、前と比較して本当に綺麗になりました。

子どもの扱いも慣れています。
マンション内には子どもがいる家庭が多いのですが、子どもって時々トラブルを起こしますよね。
鍵をなくして家に入れなかったり、帰ったらお母さんがいなくて泣いてしまったり・・。
そんな時優しく対応しているので、これなら親も子どもも安心できると思いました。

以前は管理人さんと言えば、高齢の男性というイメージしかありませんでした。
でも今は女性の管理人さんになって本当に良かったです。
ぜひこれからも長く働いてもらいたいな、と思っています。

新築分譲マンションを購入して

以前はまだ乳幼児の子育て世帯の多いアパートに住んで居ました。
そこは、会社から社宅として普通のアパートを借りて住むようにと不動産屋を介して紹介された所です。
専用庭もあり、赤ちゃんの生まれたばかりな我が家には丁度いい広さでしたから気に入りました。
周りが子育て世帯ばかりだというのも気楽で近所と上手くやれそうな気がして居たのです。
でも、しばらく経つと偶然にも我が家の隣だけは老夫婦が住んで居てしかも口うるさいと分かりました。
それで、我が家は夜9時には静かにしているのに足音がうるさいとか苦情が来るようになったのです。
我が家の住んで居たのは一階で、お隣さんだったのですが床は続いていて壁で隔ててるだけといった感じの造りのアパートだったので仕方ないのかもしれません。
まだハイハイしかしない我が子がうるさいと言われても困ると思いながらも、二人目を妊娠していてデリケートだった私はストレスでした。
そんな私を見かねて夫が、丁度いい機会だからマイホームを買おうと言い出しました。
そして、今住んでいる新築分譲マンションを購入するに至ったのです。
今回もやはり我が家と似たような世帯がほとんどのマンションで、でもアパートとは造りが違うので騒音はそこまで心配なさそうでした。
そして、引っ越してすぐに下の階に住む住人にご挨拶に伺ったところ、独身男性が一人で住んでいて騒音は気にしないで元気にさせてあげて下さいと言ってもらえました。
前に居た所とのギャップに嬉しくて、泣きそうでした。
暮らしてみると、マンションの共用部ですれ違う家族はみんな子供が小さくて似たような感じなので安心しました。
管理人さんも常駐していてくれて、とても気さくなおじいちゃんという感じなのも有難いです。
たまにちょっと困った事があっても聞けるし安心して住んでいます。
ただ、私は人見知りなのでママ友付き合いなどが苦手なのですが、既に仲良くなったらしいママと子供の集団が共用部でワイワイガヤガヤ仲良くしていると、こちらを全く見てないのでわざわざ通るときに挨拶するのもな、と思い挨拶できず何となく気まずいです。
朝はマンションの玄関で10組ほどの幼稚園バスの送りに出た母親たちがその後も数時間立ち話してるので、少し邪魔に思います。
でも、自分も数年でその中に入るのだから仕方ないなと思ってます。
とりあえずは、専用のゴミ庫があるのでゴミ出しも24時間出来るしセキュリティもしっかりしてるのでマンションに住み変えて全体としては良かったなと思ってます。
でもマイホームを買うとなかなか引っ越しは気軽に出来ないので、ご近所さんとは上手くやらなくちゃと思いますね。

家族の団欒にはマンションが一番良いですね

我が家は主人も私も実家がマンションであったことから、住居購入時も迷わずマンションを選択しました。マンションと戸建を比較した場合、私が良いと思う点は主に3点あります。

まず1点目が人付き合いについてです。マンションというと人付き合いが面倒であったり町内会やゴミ出しのルールがあったりと何かと人の目を気にしなければいけないというイメージを持たれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。確かにマンションであれば戸建に比べて人に会う機会も多いですし、会えば世間話くらいはします。しかし、それが今の付き合いの希薄化した時代を考えるとかえって良いのではないかと思うのです。最近では一人暮らしの方も多いと思いますが、職場と自宅の行き来しかないような人もいるはずです。ストレス環境下の元で働いたあとに何気ない世間話ができるのも、実は意外と神経をリラックスさせることにつながっていたりもします。また、自宅にこもりがちの人がマンション住民の人と少し話ができるだけで心がふっと軽くなることもあります。
付き合いを煩わしいという人もいますが、少し立ち話をするのが当たり前になってくると逆に生活に色を与えてくれる重要な役割を果たしてくると思うのです。

2点目が家族の団欒に最適ということです。戸建であるとリビングを経由しないでそのまま子供部屋や自分の書斎に迎える造りの家も多いのではないでしょうか。反抗期のお子様がいらっしゃる家庭などは同じ屋根の下にいても顔を合わせないというような事態にもつながりかねません。マンションであればワンフロアなため、必然的に顔を合わせる確率は高くなり、その分家族の会話を持つきっかけ作りになります。ワンフロアで生活していれば無視したくてもできないですからね。
働き方が多様化したり、子供たちの習い事などが夜遅くにまで及んだりとなかなか家族みんなで一緒に過ごす時間が取りづらくなってきている傾向にはありますが、マンションだからこそ家族の時間を大切にできるような気がします。

そして主婦としては何といっても掃除が楽なのが嬉しいです。我が家や段差がない造りになっているので余計に掃除機をかけるにもストレスがかかりません。戸建だと階段部分など掃除する箇所が増えることを思うと、同じ部屋の広さがあるのであればマンションで十分です。最近ではウォークインクローゼットだったり、収納スペースが広く取られたマンションも多く出ているので、戸建に負けないような生活ができると思います。

以上3点からマンション暮らしにしてよかったなと改めて思います。

マンションにあってほしいもの、なくてもいいもの

近々マンションへの引っ越しを検討中で、色々な物件を探しては比較しています。その中で、できればこのような間取りがいいなぁとか、こんな設備があったらいいなぁと思うものがいくつかありました。全てを満たす物件というのはなかなか無いでしょうが、できるだけ多くの希望を満たすマンションを探したいです。

マンションに欲しいもの「専用庭」
今まで一軒家に暮らしていたので知らなかったのですが、マンションでも庭付きの物件というのはあるんですね。
「専用庭」と呼ばれるものは、1階のお部屋に付属するお部屋の住人専用の庭のことです。庭も、そこに住んでいる人の敷地となります。リビングの掃き出し窓の外に庭が広がるパターンが多いようです。窓の外がすぐ道になっているのではなく、小さくても庭があり緑があるというのはいいですね。リビングのソファに座って過ごすときも、窓の外に緑が広がっていると開放感が違うと思います。
2階以上の部屋にもルーフガーデンと呼ばれる、広めのバルコニーがついていることがあります。しかし、植物を育てることを考えると、やはり1階の専用庭の方が、土の地面があってよいなぁと思います。高層階のルーフガーデンは思いのほか風が強くて危険だとも聞きます。

マンションに欲しいもの「ガレージ」
駐車場ではなく、屋根と壁付のガレージがあるマンションもあるようです。シャッターがついているものもあり、シャッターを閉めてカギをかけておくこともできます。車やバイク、冬用のタイヤや自動車整備用の道具などを置いておくのに便利です。天候の悪い日でも屋根の下で作業ができますし、マンションの部屋ではしにくい汚れがちな作業もできるのでとてもいいと思います。アウトドア系の趣味がある人も、道具のお手入れができます。
集合住宅に暮らしていて困ることのひとつは、ガレージのような半屋外の作業スペースが確保しづらいことだと思います。車や自転車、アウトドアの道具などは場所も取りますし汚れが出ることもあります。一軒家であれば庭やポーチで作業ができますが、マンションの部屋では難しいです。半屋外のスペースとして、ガレージがあるとよいと思います。

マンションになくてもよいもの「ロフト」
間取りを見ていると、ロフト付きの部屋は結構あります。確かに天井が高いと開放感があってよいと思うのですが、ロフト自体は意外と使い道がないのではないかと思います。居住スペースとしては、夏は暑くなってしまい居心地が悪いです。物置として使うにしても、はしごを使って出入りしなくてはいけないのは不便です。さらに、部屋にはしごがあることで、部屋のレイアウトが制限されてしまいます。ロフトは、なくてもいい設備の一つだと思います。

オークションで買った分譲マンションに賃貸で住むということ

以前オークションで買って住んでいたマンションは1DKながら分譲マンション。私は賃貸で借りていました。買って住んだわけではないけれど、長年住む間に、分譲と賃貸では住み心地が全然違うと実感するようになりました。古いマンションだったので、間取りや設備については、新しい賃貸マンションの方がずっとよいだろうと思う程度で得にメリットはなかったのですが、住民の意識が違うというが大きかったです。まずはゴミだし。ゴミの分別が細かい市でしたが、皆きちんと守って出していて、前の夜にこそっと出すとか、捨ててはいけないものを出すという人はほとんどいませんでした。たまに間違えて出し、回収されなかったゴミがあると、出した本人が持ち帰っていたようです。世帯数が30程度の小規模マンションだったせいもあり、マンション新築当時から住んでいる長老のような方もおられるし、賃貸住宅に住んでいた時は隣の人の顔をよく覚えていないということもありましたが、このマンションではほぼ全員が顔見知り。悪いことはできません。スーパーなどでばったり会えばもちろん挨拶するし、引っ越して出ていく人、あるいは入居する人なども回覧で連絡がきたり、いざという時のために、各世帯の電話番号表が配られたり。個人情報保護法が…と言われそうですが、もちろん住人の合意のもとで、信頼関係もありました。マンション屋上の共同洗濯物干場に、近所の高校生が出入りしてタバコを吸っていた、という目撃情報があると、すぐに注意の張り紙を出したり、何か起きた時の対応も速やかでした。同じフロアにかなり高齢の女性が一人でお住まいでしたが、長年住んでいる方は、万一のことがないか、部屋の明かりがついているかを、いつもさりげなく気を付けていたようです。
最近は人口減少によって住宅が余っているから、今後は買って住むより、借りて住むほうがリスクが少ないという話をよく聞きます。一見買った方がお得なように思えても、管理費や修繕積立費がかかるし、リフォームが必要になったりするので、トータルで考えると借りても買っても、金銭的にはそれほど変わらない。それならリスクが少ない賃貸の方がいいという考えです。確かにその通りですが、賃貸と分譲では住民の意識が違うという金銭でははかれない大きな違いがあります。お互い顔見知りで声もかけあうとなれば、防犯面でも心強い。そういったことも考えてマイホームを持とうとする人もいるのではないかと感じています。

狭すぎたアパート暮らしは人間にとってどう影響するのか

私は以前、若いころに上京して一人暮らしをしていたのですが、その時住んでいたアパートの話をします。
上京して働く事になった私は、ネットの不動産サイトを巡ってアパートをまず探しました。職場に通える範囲で、最寄り駅からも近く、家賃も安い物件はないか様々なサイトを見て探しました。

すると、一階部屋でしたが、6畳間でユニットバス、トイレ付きの家賃が4万円ほどの部屋と、二階部屋で3畳間ロフト付き、ユニットバス、トイレ付きで家賃が何と3万8千円の部屋があったのです。これは安い!となり、実際上京してそのサイトの不動産会社へと赴いたのでした。
残念な事に当初第一希望にしていた一階6畳間の部屋はもう先客が来てしまっており、埋まってしまっていました。なので、二階部屋3畳間の部屋の方を実際に見に行く事にしたのです。

3畳間の部屋があるアパートは、住宅街の細い路地に建っていました。見た目は多少古い感じでしたが、許容範囲でした。部屋は角部屋になっており、案内され中に入ると、やはり3畳間は相当には狭いです。ですが約1畳ほどのロフトが付いていましたし、ユニットバスとトイレも付いていたので、3万8千円という安さもあり、結局ここに決めたのです。住居を早く決めないといけないと、焦っていた面もありました。

それから引っ越しをし、この3畳間の部屋での生活が始まりました。テレビや衣装ケース、冷蔵庫等の多少の家具を置き、布団を敷くともう部屋はそれだけでいっぱいです。やはり、かなりの手狭さです。一応ベランダはありましたので、洗濯機はそこに置けました。台所の流し台もありましたが、部屋が狭すぎて料理をするのはかなり厳しい状態でした。

そんな状態で新生活が始まったのですが、仕事が忙しく、帰りも深夜になる事が多かったので就寝はいつも2時以降になっていました。しかし、隣の部屋の住人が毎朝7時ジャストに大音量で音楽をかけるのです。目覚ましなのでしょうが、こちらは煩くてかないません。それが毎日でしたので、いつも睡眠不足の状態でした。

おまけにアパートの隣は一軒家でしたが、大きな木が生えており、私の部屋のベランダにまで枝がはみ出していたのです。ある日、洗濯を干しているとその家の住人の方が「木の枝は勝手に切ってもらって大丈夫だから。」と私に言ってきました。それじゃあ、遠慮なくと木の枝を切る事にしたのですが、これがなかなか大変な労力を要したのです。

そんな色々な事があり、結局このアパートには半年しか住めませんでした。やはり狭すぎるのも考えものです。

アパートやマンションのハズレ物件を引き当てないために

賃貸アパートでも分譲マンションでも、もし引っ越しをするなら必ず事前にやっておいたほうが良いことがあります。実は私がこれをやらなくて失敗した経験があるんですが…。
それは夜に物件の下見に行くこと。普通、物件の下見に行く時は明るい時間帯ですよね。不動産屋が営業している時間内になりますから当然そうなります。でも実は昼間の下見だけでは見えてこないことって…あると思いませんか?
実際、私が以前住んでいた家がそうでした。線路の近くにあり、時々電車の通る音がしますが昼間ならそう気にならないかなと思っていました。この時は知らなかったんです。深夜も結構電車が走るって。貨物列車などでしょうか。結構遅い時間帯にも電車の騒音が…。これ、慣れるまでは結構ストレスでした。
そしてもうひとつ。昼間下見に行った時は割と静かなアパートだったんです。駐輪場に幼児用自転車があったので、「子どもがいるんだな」くらいはわかっていましたが。この子供がどうやら夜泣き?がひどいタイプ。ひょっとしたら虐待なのかと疑うほどのお母さんの怒鳴り声もしょっちゅう聞こえてきます。同じアパート内のよその子供の声でうちの子が起きてしまうのにはまいりましたね。かといって、子供の泣き声に苦情は言いにくいのが実際のところです。それとなく管理会社に言ってはみたものの、「対応できない」とのこと。当然ですよね。
そしてこのアパートが昼間は静かだったのにはもうひとつ理由がありました。どうやらアパートの2室くらいは、飲食店勤務の女の子用の寮になっていたようなんです。深夜遅くまで、下手したら明け方まで働いている彼女たち、当然昼間は寝ていますから静かなはずです。ただしお仕事から帰ってきた時が結構うるさいんです。深夜3時頃に爆音カーステレオと共に帰宅する彼女たち(多分複数)。送迎車と思しき車が下に止まってから、たいてい30分近く大騒ぎしてからアパートに入ってくるんです。こちらが熟睡している時は気付かないこともありますが、それでもふとしたひょうしに目覚めてこの騒ぎを聞いてしまうと、なかなか寝付けなくなってしまいます。おまけに仕事柄でしょうか、アパートの玄関前で派手な痴話げんかをくりひろげ、近所の人が警察を呼ぶほどの騒ぎになったことがありました。
一見ごく普通のアパートでもいざ住んでみなければ、どんな環境なのか見えにくいですよね。だからこそ私はそれ以降は引っ越しをする時、深夜に物件をチェックしに行くようになりました。賃貸ならともかく、分譲住宅地やマンションの購入を検討している人は、絶対チェックしておいたほうが良いですよ。