狭すぎたアパート暮らしは人間にとってどう影響するのか

私は以前、若いころに上京して一人暮らしをしていたのですが、その時住んでいたアパートの話をします。
上京して働く事になった私は、ネットの不動産サイトを巡ってアパートをまず探しました。職場に通える範囲で、最寄り駅からも近く、家賃も安い物件はないか様々なサイトを見て探しました。

すると、一階部屋でしたが、6畳間でユニットバス、トイレ付きの家賃が4万円ほどの部屋と、二階部屋で3畳間ロフト付き、ユニットバス、トイレ付きで家賃が何と3万8千円の部屋があったのです。これは安い!となり、実際上京してそのサイトの不動産会社へと赴いたのでした。
残念な事に当初第一希望にしていた一階6畳間の部屋はもう先客が来てしまっており、埋まってしまっていました。なので、二階部屋3畳間の部屋の方を実際に見に行く事にしたのです。

3畳間の部屋があるアパートは、住宅街の細い路地に建っていました。見た目は多少古い感じでしたが、許容範囲でした。部屋は角部屋になっており、案内され中に入ると、やはり3畳間は相当には狭いです。ですが約1畳ほどのロフトが付いていましたし、ユニットバスとトイレも付いていたので、3万8千円という安さもあり、結局ここに決めたのです。住居を早く決めないといけないと、焦っていた面もありました。

それから引っ越しをし、この3畳間の部屋での生活が始まりました。テレビや衣装ケース、冷蔵庫等の多少の家具を置き、布団を敷くともう部屋はそれだけでいっぱいです。やはり、かなりの手狭さです。一応ベランダはありましたので、洗濯機はそこに置けました。台所の流し台もありましたが、部屋が狭すぎて料理をするのはかなり厳しい状態でした。

そんな状態で新生活が始まったのですが、仕事が忙しく、帰りも深夜になる事が多かったので就寝はいつも2時以降になっていました。しかし、隣の部屋の住人が毎朝7時ジャストに大音量で音楽をかけるのです。目覚ましなのでしょうが、こちらは煩くてかないません。それが毎日でしたので、いつも睡眠不足の状態でした。

おまけにアパートの隣は一軒家でしたが、大きな木が生えており、私の部屋のベランダにまで枝がはみ出していたのです。ある日、洗濯を干しているとその家の住人の方が「木の枝は勝手に切ってもらって大丈夫だから。」と私に言ってきました。それじゃあ、遠慮なくと木の枝を切る事にしたのですが、これがなかなか大変な労力を要したのです。

そんな色々な事があり、結局このアパートには半年しか住めませんでした。やはり狭すぎるのも考えものです。

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